もじばけおなう

個人的なメモ

PHP のお手軽ビルトインサーバーを gulp から立ち上げて更なるお手軽感を出す with PhpStorm

Mac の Dock は必ず左側に置いて極力ものを置かないというルールを自分に架して生きています。
ようするに、
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これくらいを保ちたいわけです。これじゃ何もできないから +1 で開発環境を整えたいという欲求。

エラーログだったりアクセスログをチラ見するためにはターミナルを起動しなければならないし、かといって vim オンリーで PHP 書くのも PhpStorm を知ってしまったこの体には非常に優しくないわけです。

というわけで安直に PhpStorm 付属のターミナルからビルトインサーバーを立ち上げてみた。
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そして僕は気づいたの。

毎回こんな長いの入力したくない。


そしてさらなる安直を重ねて思いついたのが以下。

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おむろに npm init して enter 連打

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からの start に php -S 以下略 を書いてしまうという node 民なみなさまに怒られそうなことをしました。
bundle exec rails -s p 3000 とかも start 書いてるとか内緒

つまりこれによって
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こうなるわけですね。

これはなかなか幸福度高いのではなかろうか。
幸福度たかすぎて apache やら nginx を Mac の上で走らせるのをやめた。



これがイケてるって。思ってたの。

そう思っていた時代が、僕にもありました。


結局ね。結局のところですよ。
TypeScript だったり SCSS/Compass とか使っちゃってるから gulp なり Grunt つかうわけですよ。
スクランナーにランしてもらってるんですよ。お分かりですか奥さん。

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この2箇所を見なければいけないのが許せないんですよわたしは。


というわけで長い前置きが終わって掲題についてのお話ができるわけです。

# gulp-connect-php
https://www.npmjs.com/package/gulp-connect-phpwww.npmjs.com

もうインターネッツってすごいやで。「gulp php run」みたいな圧倒的にアホすぎるワードで検索しても僕の悩みなんて瞬殺なんやで。
というわけで npm i -D gulp-connect-php するだけで欲求達成までの進捗が80%ほどになります。
したらばキミの gulp.js に

var php = require('gulp-connect-php');

gulp.task('php', function() {
php.server({
port: 3000,
base: 'web'
});
});

これくらい書いてあげれば bko 的にもオールオッケーなんやで。
base がドキュメントルートなのはわかりにくくて正直一瞬いらっとした。

何はともあれこの状態で大切に育てたタスクのとなりで gulp php を実行することで
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もうこれで違うタブを開き直す必要もなくなるしどっち開いてたか忘れても驚かなくてすむわけです。

余は満足である。




あ、ちゃんと調べてないし2秒で諦めたけれど、https は非対応感。