もじばけおなう

個人的なメモ

ウノウとは一体なんだったのか

どうもプロニートです。今回はUnoh Advent Calendar用の記事でございます。

わたくしが入社したのは2010年3月。
ジンガジャパンへと生まれ変わったのはその年の夏。
つまり後期のウノウに入社したわけで、CTOの尾藤さんは既に退社してましたし、
ソーシャルゲームに集中していたので既に"広く"手がけている段階のウノウではございませんでした。たぶん。サノウはあったけど。

そんな僕が"ウノウとは〜"云々っていうのもアレだなーっていう気持ちが非常に強いわけで、
思い出を振り返るにしても数ヶ月しかないし、何を発信すべきかは悩ましいところです。

とか言ってると何も書けなくなってしまうので、
僕が感じた/見えていたウノウの素敵さを1点だけ書き残しておこうかなとおもいます。

ウノウの人はみんなインターネット大好き

インターネットというよりはWebサービスでしょうか。

みんなWebサービス大好きなので自身が手がけているサービスへの愛情であふれています。
例えば悲しいことに終了ということになってしまったClipp.inは、
ユーザーの皆様へのせめてもの対応として超バタバタしてる間を縫ってTumblrへの移行サービスを提供してたりします。
http://clipp-info.clipp.in/entry/1165848
# まだ移行してないかたはなるべく早めにどうぞ。
利用者数とか売上とかじゃない部分でエンジニアさんが自発的に動く環境って素敵だとおもいませんか。どうすか。

みんなWebサービス大好きなので何かを作るときは本気です。
企画の人間が適当に書いたドキュメントには全力でツッコミいれて「ないわー」とか言いますし、いけると思ったら団結して一気に作り上げます。
僕みたいな豆腐メンタルの企画職にはあまりやさしくないですがね!

僕もWebサービス大好きで、常日頃まじめじゃないツイートだったりポストばかりしているのですが、
入社直後くらいのどうでもいいツイート(もはや内容すらおぼえてない)に対して
社長の山田進太郎氏から「ちょww」という草が複数生えたリプライをいただきました。
すごくフラットでフランクでファンキーな会社だなーと最も強く感じた瞬間でした。
入社初日に進太郎氏に言われたのは「Facebookのアカウントおしえて」だった気もします。

僕が見てきたウノウやジンガジャパンは、最も"ウノウっぽい"時期と比べてしまうと雰囲気やら何かが違ったのかもしれません。
がしかし確かにそこにはウノウの素敵な文化が残っていたわけで、そんなジンガジャパンが解散というのは大変悲しいことでございます。

まとめ

やることやった上での結果だし、まぁしゃーないんじゃないかな!
最終的に残っていたのはエンジニア勢を中心に優秀な人ばかりで、皆さんのことは全然心配してません。
むしろ僕みたいなミジンコ野郎が心配するのは失礼くらいのレベルです。

結局会社は人で構成されてるわけで、その中にいた人たちがそれぞれパワフルならば、
どこにいようが、何をしてようが、また別のどこかでパワフルにやっていくんだと思います。
寂しくはありますが、まぁ生きていればそういうこともあるんじゃないかなということで僕は明るく1月末くらいを目処にニートしてます。




コマネチ